ベストボディジャパン女性カテゴリ3部門の違い、求められる体脂肪率とは?

ボディコンテスト
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Akiko

元自衛官で美眉パーソナルトレーナー。2022年JBBFビキニフィットネスでコンテストデビューし、その年にオールジャパンに出場、GGジャパンカップ2位。2023年は国内外問わずコンテストに挑戦し優勝及び上位入賞。世界のAkikoを目指すべく、最強ボディを研究中!

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引き締まったボディと、輝く笑顔が眩しい選手たち。ベスト・ボディジャパンは国内でも多くの女性から注目されており著名人も数多く出場しています。首都圏、関東、関西、東海、九州大会等、海外大会をも含む全60地域で年間の開催数が合計82大会も開催されており、日本最大級のボディコンテストです。今回は、ベスト・ボディジャパンの女性3部門をあらゆる方向から徹底解説し、どのくらい体脂肪を落とせば各3部門の理想なのかも合わせてご紹介していきたいと思います‼

女性に人気のベスト・ボディジャパン(BBJ)の特徴とコンセプト

ベスト・ボディジャパンは、筋肉ムキムキなボディビルコンテストとは異なり「健康的な美しさ」を追求し、競うコンテストです。見た目の美しさやエレガントさはもちろんですが、その人の内面についてもSNSやコンテスト会場で審査の対象となります。日本最大級のボディコンテストのため、4月~10月まで各地方予選が行われ、11月には最終決戦となる日本大会が開催されています。また、他のコンテストでは身長別カテゴリを採用するなかで、BBJは世界で初めて全ての部門を年齢別カテゴリで開催しています。そんなBBJは、「日本中・世界中が笑顔で満ち溢れ、そして心身ともに健康的な生活を過ごすこと」をコンセプトとして掲げています。

ベスボのカテゴリー別公式衣装と参加費用について

BBJは公式衣裳を取り入れており、健康的なボディラインが表現されるようなデザインになっています。
全てのカテゴリー、全ての部門で統一されているので、ダブルエントリーしても、追加購入の必要がないのは嬉しいですね。もちろん、複数大会で同じ衣装を着回してもOKです。
注意点として、予選と決勝では衣装の違いがあります。エントリー費や衣裳代を含めた費用を、以下でわかりやすくご紹介します。

【予選】トップス:¥9,500~、アンダーウェア:¥5,000~、ヒール:¥33,000

 

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【決勝】ビキニ:¥15,000~、ヒール(予選と同じものでOK)

【エントリー費】各部門:¥10,000(Wエントリー、トリプルエントリー可)

【公認講師レッスン】グループレッスン、個人レッスン、ペアレッスン、オンラインレッスンがあり:¥6,600~

上記の費用にヘアメイクやアクセサリーを加えると合計が約¥90,000ほどになります。初めて挑戦するには勇気が必要なお値段ではありますが、トレーニングにより一層気合が入りそうですね‼ 公式衣裳に関してはいくつか色が選べますし、メルカリ等でも出品されてるので、手ごろに入手してもよさそうですね。

BBJ女性向け3部門と年齢別カテゴリを紹介

BBJには女性向けが3部門あり、すべて年齢別になっています。審査において共通することは、健康的な身体・表情(笑顔)・女性らしい品格です。それぞれの部門の違いと、理想の体脂肪率を以下で詳しく説明していきましょう‼ ちなみに、厚生労働省が発表している女性全体の平均体脂肪率(推奨)は28%~30%未満ですが、細部は年齢別にもなるのでトレーニングをおこなう上での参考にしてみてください。

ベストボディ・ジャパン女性向け年齢別カテゴリ

健康的に輝き続ける女性が出場できるように、BBJは多くの年齢別カテゴリを用意しています。同じ世代の人と出会えるきっかけにもなり、ボディメイクを頑張る仲間が増えてコンテスト以外の時間も楽しく充実しそうですね♪ 以下がクラス分けです。

ガールズクラス:18歳~29歳

レディースクラス:30歳~39歳

ウーマンズクラス:40歳~49歳

クイーンクラス:50歳~59歳

プラチナクラス:60歳以上

ベストボディ・ジャパン部門の体脂肪率

トレーニングと食事の調整で、全体的に筋肉もバランスよく鍛えられている(腹筋バキバキはNG)のが特徴的。最適な体脂肪率は20%前後と思われます。

審査基準:健康美、全身引き締まった身体、バランスの取れたスタイル

 

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モデルジャパン部門の体脂肪率

ベストボディ・ジャパン部門よりも筋肉量は求められず、細身でウエストがシェイプされており、スタイリッシュさが特徴的。最適な体脂肪率は20%以下が望ましいでしょう。

審査基準:スリムな身体、スタイルの良さ

 

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フィットネスモデル部門の体脂肪率

上記2部門よりも、全体的に筋量とシャープさを求められるのがこの部門。最適な体脂肪率は16%前後と思われ、女性としては、ちょっと努力が必要です。

審査基準:バランス良く筋肉の付いたスタイル、筋肉を魅力的に魅せる表現力

BBJ予選から決勝、日本大会出場までの流れ

実際にステージのイメージが沸かず、まだ不安が多いかと思いますので、BBJのコンテスの流れと、地方予選、最終決戦となる日本大会についてご紹介していきます。

まず、地方大会をエントリーした方が全員予選に出場します。予選を勝ち抜いた方のみがファイナル審査に出場でき、入賞者5名が決定されます。日本大会は各地方大会で3位~1位の入賞者のみが出場可能です。

入賞すると素敵なサッシュを肩から掛けてもらえたり、輝くティアラを着けてもらえるので、「頑張った自分が誇らしくなる瞬間です‼」と出場した方々はおっしゃってました。

【地方予選】 毎年4月~10月の間、全国各地域で開催

2024年の開催日程は、公式HPからご確認できます♬

【日本大会】 毎年11月頃に開催

ボディコンテストでは珍しく、肌は黒くなくていい!

ボディコンテストと聞くと、肌色も黒く塗られてテカりがあるイメージを持つと思います。確かに、ボディビルコンテストだと主流ですが、BBJは肌を黒くするカラーリングやテカりを出すオイルアップは必要なく、むしろNGです(好みで日焼けサロンで肌を焼く方はいるそうですが…)特に女性は、日焼けサロンで肌を焼くことに抵抗があるかと思いますので、そういった面では、ありままの素肌で出場できる女性向けボディメイクコンテストと言えます。なおさら素肌のお手入れも気合が入りますね。

ベスボの女性向け3部門を比較したまとめ

初心者の女性でも参加しやすく、日本で唯一の年齢別カテゴリのみの大会で、その年代の健康的な美しさを存分に表現できるボディコンテストがBBJです。健康的な美ボディを目指して、トレーニングや食事を始めた方には最適なボディコンテストといえるでしょう。
しかし一方で、大会の写真を見てボディコンテストに出てみたいけれど、この身体の体脂肪率はどのくらいで何が基準なのか疑問があったと思います。今回ご紹介したBBJの女性向け3部門の体脂肪率を一つの目安にするのも良いかもしれませんね。ベストボディ・ジャパンのボディコンテスト出場への決心を良い機会にして、今まで皆さんがずっと憧れていた健康美ボディを一歩ずつ現実にしていきましょう‼

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Akiko

元自衛官で美眉パーソナルトレーナー。2022年JBBFビキニフィットネスでコンテストデビューし、その年にオールジャパンに出場、GGジャパンカップ2位。2023年は国内外問わずコンテストに挑戦し優勝及び上位入賞。世界のAkikoを目指すべく、最強ボディを研究中!

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