美ボディコンテスト初心者の女性におすすめの大会3選

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編集長 | 石田 真一朗

埼玉県出身、二児の父、フィジーク競技歴4年。フィットネスブランド VEROMAN FIT の代表で、美ボディ知恵袋の編集長。ECコンサルタントやWebディレクターもやっています。ボディメイクに励む人やボディコンテスト競技者にとって有益なサイトを作りたい。SNSで絡んでくれたら100%反応します。

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腹筋バキバキじゃなくても良い?美ボディコンテストに挑戦してみよう

ダイエットやボディメイクを続けていると、友人やパーソナルトレーナーに勧められたり、憧れのYouTuberが出場していたり、フィットネスコンテストへの興味が湧いてきますよね。
実は最近のコンテスト、初心者向けのものがとても増えていて、肌を大胆に露出したビキニでバッキバキに腹筋を割らなくても出場できるんです。
初めてコンテスト参加にあたり、どの大会に出場すれば良いのか、どのような準備をすれば良いのかわからないことが多いと思いますので、ここではボディコンテスト初心者の女性におすすめの大会を3つピックアップし、それぞれの特徴や審査基準や参加費用などについてご紹介します。

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初心者向けのボディコンテストとは?求められる体脂肪率は?

筋肉量の多さを求められ、割れている腹筋を見せる衣装を着る必要がある。ポージングが難しい、ドーピング講習を受けなければならない…そんなコンテストは比較的上級者向きといえます。ここで紹介するコンテストは体作りの難しさや、練習や講習に割く時間が少ないものです。また、全国各地で開催されていて地方在住でも参加しやすい、といった事にも配慮しています。
なお、どのコンテストにも共通していえることは、最低でも体脂肪率は20%を下回ることが望ましいようです。一般的に痩せている、締まっている、と言われる見た目ですね。

おすすめ1:APF(Asia Physique Federation)

まずはじめに紹介したいのはAPF(エーピーエフ)です。2022年に設立された比較的新しい団体ですが、回を追うごとにどんどんと参加者が増えていて、人気を伸ばしています。女性限定のコンテストを開催しているのも珍しい点です。

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APFの初心者向けカテゴリー

WOMEN’S FITWEAR MODEL(ウィメンズフィットウェアモデル)

 

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ジムでのトレーニング着そのままで出場できるカテゴリーです。ウェアは2ピースで、肩やウエスト周りを露出している必要がありますが、過度な筋肉量や減量は求められていませんし、指定のウェアを購入する必要もないので、初心者におすすめです。
女性らしくシェイプされたボディはもちろん、爽やかなステージングも審査対象となります、ステージングは表情やポーズのみと思われがちですが、ヘアメイクや、ウェアのセンスも含まれるので、勝負ウェア、勝負メイクで挑戦したいところ。

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SKINNY FASHIONISTA(スキニーファッショニスタ)

 

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APFの女性部門において最も出場しやすいカテゴリーです。先のWOMEN’S FITWEAR MODEL(ウィメンズフィットウェアモデル)ではジム着そのままですが、こちらは普段着そのままで出場することも可能です。
用意するのはクロップド丈シャツ、スキニーデニムとハイヒールだけ。もちろんこちらも、過度な筋量や減量は求めれられていませんのでライトなトレーニーの方でも出場しやすいカテゴリーです。

RUNWAY MODEL (ランウェイモデル)

 

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ドレスを着て出場するカテゴリーで、着用するドレスはショートでもロングでも可能です。腹筋を少しも見せなくても良く、ロングドレスに至っては脚まで隠すことができるのが特徴です。
肌の露出が少なく、体脂肪をとにかく頑張って減らす必要はないですが、その分ステージ上での表現力が求められ、ポージングがすこし難しいかもしれません。上記インスタから公認講師の案内が出ていますので、受けると良いでしょう。出場者同士のつながりもできたりして楽しいですよ。

APFの参加費用

まず、年間の選手登録料が10,000円必要です。1大会に出場でも5大会に出場でも最低限必要な登録料となります。
これに加え、各カテゴリーへの出場料が10,000円発生します。1大会で1カテゴリー出場の場合は10,000円、3カテゴリー出場の場合は30,000円発生します。

なおファミリーフィジークだけは例外で4,000円~出場が可能です。こちらは家族で出場するタイプの珍しいカテゴリーで、APFの隠れた名物です。順位はつきません、というより全出場者金メダルがもらえます、笑。各コンテストの1プログラム目にスタートし、毎回会場を和ませています。思い出作りにいかがですか?

おすすめ2:MUSCLE GATE(マッスルゲート)

日本で最も有名なフィットネスジム、ゴールドジムが主催しているコンテストです。公式HPで誰でも参加できるコンテスト と謳っている通り、参加費安さ、講習の充実、コンテスト丸ごとYou Tubeで公開していたりと、初心者に優しいのが特徴です。

初心者はウーマンズレギンスに出場しよう

いくつかの女性向けカテゴリーのあるマッスルゲートですが、初心者の方はWoman’s Leggings (ウーマンズレギンス)に参加しましょう。一択です、迷うことはありませんので、簡単ですね。
前述APFのウィメンズフィットウェアに同じく、ジムでのトレーニング着で出場するカテゴリーとなります。ウェア選びにはぜひVEROMAN FIT をご利用ください。

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マッスルゲートは初心者に優しいコンテストだけあって、上記インスタにある通り、ゴールドジムでの講習会が頻繁に開催されているので参加してみましょう。審査基準やウェア選びについて、You Tubeで丁寧に解説されているのでこちらも要チェックです。

マッスルゲートの参加費用

マッスルゲートには選手登録料というものがありません。コンテスト参加費5,500円を払うだけで出場することが可能です、今回紹介する3団体の中で最も安く参加できるという点も初心者向けのコンテスト団体といえますね。

おすすめ3:BEST BODY JAPAN (ベストボディ・ジャパン)

国内最大級の参加者、開催回数を誇る大規模なフィットネスコンテストです。通称、BBJもしくはベスボ。日本全国47都道府県で開催していることや、年齢別でクラス分けされていること、ウェアが指定されているといった点が、初心者での参加しやすい理由です。ステージの照明やBGMがとても華やかで気分がアガリます。

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ベストボディ・ジャパンの初心者向けカテゴリー

ベストボディ・ジャパンというコンテスト名ですが、実は3つのカテゴリーに分かれており、初心者向けのカテゴリーはそのうち2つです。どの部門も共通して、ポージングやステージ上での表情、ウォーキングなどの身のこなしも評価対象になっています。初心者にはちょっと難しい部分もあるので動画のチェックや公式レッスンへの参加は欠かせません。

マッスルモデル&フィットネスモデル部門

男性は「マッスルモデル」、女性は「フィットネスモデル」と呼ばれるカテゴリーです、他の部門に比べて筋肉量が評価される傾向にあり、初心者向けではありません。

ベストボディ・ジャパン部門

引き締まった全身の筋肉バランスの良い身体、女性らしい美しさが評価ポイントです。まずはこのカテゴリーを目指すのがおすすめです。

モデルジャパン部門

ベストボディ・ジャパン部門よりもスリムなシルエットが評価されるカテゴリーです。ウエストがくびれていて、細身のバランスがとれている必要があります。もともと細身体型の方はこちらを選ばれると良いでしょう。

ベストボディ・ジャパンの女子部門参加費用

ベストボディ・ジャパンは予選と決勝で着用するウェアが異なり、それぞれ公式のものを用意する必要がありますので、事前に購入を済ませておきましょう
予選審査:上:競技用トップス 下:競技用アンダーウェア、公式ヒール
ファイナル審査:公式ビキニ(短パン等は不可)、公式ヒール

予選のウェアが上下で約15,000円、ファイナルの上下ビキニが約15000円。これに公式ヒールが約30,000円ですので、全て新品で揃えるとなると衣装だけでおよそ60,000円必要です。ちょっと厳しいなという方は、メルカリやヤフオクで中古を探してみるのも良いかもしれませんね。

これに加え、参加費用として、1部門あたり16,500円(税込)が必要です。ダブルエントリーなら33,000円ですし、衣装や交通費を合わせると10万円ほどかかる方もいるかもしれません、年間登録料はないものの、ちょっと高いですね。。。思い切ってお金をつかうともったいなくて後には引けないのでボディメイクに気合いが入るかも?!

まとめ:初心者のためのボディコンテスト比較

イチオシはAPFです。カテゴリーがたくさん用意されているので、必ず自分にぴったりのものが見つかるはずです、見ていて飽きないのも初心者に良い点、費用とのバランスも良いですね。
あまりお金をかけず、ステージを経験してみたい方はマッスルゲート、お金をかけて華やかなステージに向けて気合いを入れて臨みたいのであれば、ベストボディ・ジャパンが良いですね。

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